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模試「直しノート」 

みなさん、「模試の解き直し」をしただけで満足していませんか?
(いや、もちろん「解き直し」は、すごく重要です。)
しかし、そこで終わっているのでは、それこそ「終わり」です。

中には、模試の「直しノート」を作成している人がいます。
私には意味が不明です。
う~ん、本試験で模試と同じ問題が出ると思っているわけ???

模試の「直しノート」は、いりません! いつも言っていますよね。
模試の目的は「学習の方向性と確認」ですよ、と。
間違った問題を書き写して、解答を書き写して、
そんな風に「直しノート」を作ることで、「学習の方向性」が変わりますか?


そもそも、「模試」というのは、「健康診断」みたいなものです。
その結果には、「あなたの過去と現在」のデータが書き込まれています。
しかし、「健康診断」をいくら繰り返したところで、健康になるわけではありません。
大切なのは「病気の原因」を探ること。
そして、病気の原因を取り除き「未来の健康」を手に入れることです。


つまり、「模試の復習のポイント」は、
「間違った問題を二度と間違えないこと」ではなくて、

(もちろん、これは大切です。しかし、これだけではダメなんです。)
「間違った原因を探ること」、つまり「学習法のチェック」なのです。
そして、これからの学習法を一緒に考えるのが、「面談」です。
心配しなくても、その間違った問題が、あなたの入試で出題される可能性は限りなく0%に近いです。
大学入試を香川県の高校入試レベルで考えてはいけません。
世の中、そんなに甘くないです。

例えば、「間違った原因」が、「計算ミス」だったとしましょう。
その問題をやり直したところで、計算能力は上がりません。
大切なのは、「どうして計算ミスをしたのか」です。

例えば、「間違った原因」が、「英単語がわからなかったから」だとしましょう。
その英単語を覚えたところで、何か変わりますか?
そうではなくて、見直すべきは、「英単語の覚え方」ではありませんか。

例えば、「間違った原因」が、物理の「公式の選択ミス」だったとしましょう。
「こういう問題では、この公式」という風に覚えたところで、違う問題が解けるのでしょうか?
問題は、そういう「学習の方法」かもしれません。

模試の「直しノート」を作って、自己満足に浸るのは止めましょう。
時間も努力もムダです。
何より、それで「勉強をした気分になる」のが怖いです。


直さなくてはいけないのは、「間違った問題」ではなくて、
公立高校入試の学習法が、大学入試でも通用すると思っている、その「甘い考え」そのものです。


【こ】
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[ 2014/03/24 17:31 ] [ 編集 ]

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[ 2014/03/15 00:23 ] [ 編集 ]

Re: タイトルなし

> あなたはいつも公立高校を馬鹿にしたような発言ばかりしていますが、何を根拠にそんなことを言っているんですか?あなたの考えている真意がよくわかりません。どんな人が聞いても納得できるように根拠を詳しく教えて欲しいです。

すみません。「公立高校を馬鹿にしたような発言」ってどのことでしょうか? 具体的に教えていただければ、改めて回答します。根拠なしに発言することはありませんので(発行しているZMSタイムス等を読んでいただければわかっていただけると思います)。

もし、今回の記事に関してであれば、「公立高校入試の学習法が、大学入試でも通用すると思っている、その甘い考え」という部分でしょうか?
しかし、これは「公立高校入試を突破するための学習法が、そのままでは大学入試で通用するほど甘くありませんよ」という意味であって、公立高校そのものを馬鹿にしているわけではないのですが。。。
なお、この点についてについては、今週日曜日に発行される「ZMSJr.タイムズ」で取り上げました。善通寺・飯山・満濃・多度津地区等に住んでいらっしゃるのであれば、新聞の折り込み広告に入ると思います。そうでなければ、もし、ご住所等を教えていただければ、郵送させていただきますが。。。


>そんなに公立高校がいやなら、自分の子供も公立高校に行かさなければいいんじゃないんですか?あなたはいつも言ってる事と行動することがいつも矛盾しているように思えて仕方がありません。

そうですか。。。そういう風に見えてしまうのは、私の不徳です。申し訳ありません。
しかし、私のどういう発言が「そんなに公立高校が嫌なら」ということになるのか。。。
もちろん、過大評価もしていませんし、何かというと「伝統」という言葉で済ませて改革しないのはどうかな~と思いますがね。
[ 2013/09/11 22:11 ] [ 編集 ]

あなたはいつも公立高校を馬鹿にしたような発言ばかりしていますが、何を根拠にそんなことを言っているんですか?あなたの考えている真意がよくわかりません。どんな人が聞いても納得できるように根拠を詳しく教えて欲しいです。そんなに公立高校がいやなら、自分の子供も公立高校に行かさなければいいんじゃないんですか?あなたはいつも言ってる事と行動することがいつも矛盾しているように思えて仕方がありません。
[ 2013/09/09 13:50 ] [ 編集 ]

MACさんへ (追伸です)

大人はよくウソをつきます。ウソをつきたくてついているわけではないのですが、当たり障りのないことを言うと、結果的に「ウソ」になっている場合が多いのです。
したがって、私は「世間の常識」を信じません。構造論的に「目的思考」します。その分、先鋭的に見られているようですが(笑)。

したがって、私はウソつきにならないように、論理的に書くように心がけています。できるだけ、エビデンス(証拠・データ)にもとづくように心がけてもいます。
としても、もちろん私は神ではありません。したがって、私が間違っている可能性はあります。

MACさんの人生です。MACさんの受験です。
私の論理に納得するのであれば、信じてください。納得できないのであれば、MACさんの思うようにするのが一番だと思います。
最後の最後まで、自分の頭で考え、自分で決めることが何よりも大切です。
がんばってください!
[ 2011/04/17 05:33 ] [ 編集 ]

MACさんへ

Re: Re: 質問です

> > 英語科今井先生が間違いノートについて書いている記事がありましたが、やはり「こ」先生が言うように「いらない」方でいいですか

謹んで回答させていただきます。
まず、今井先生のブログの該当部分をコピペしておくと…
「東進の模試にはストーリー性があり、「今回の模試ではここまで身につけさせたい、この弱点を克服させたい」という作り方をしているので、弱点を順番に克服していくために最適と言えます。間違えた問題は2度と間違わないように徹底復習すること。「間違いノート」の作成をおススメします。常にカバンに入れておいて、空いた時間を見つけてはこのノートを読んで問題を見直し、「何故自分が間違えたのか」と先生になったつもりで生徒に教えられる位反芻する。本番直前には、この「間違いノート」が弱点を克服してきた証としてお守りになるはずです。」
とあります。
確かに、「間違いノート」作りを推奨されてます。しかし、一方で、「何故自分が間違えたのか」を徹底的に反芻せよ、とも書かれています。
今井先生の真意までは量りかねますが、少なくとも私が指摘したような「間違った問題を書き写し、解答を書き写す」というようなノート作りを推奨しているようには思えません。ポイントは、「間違った原因を探ること」です。
時間には限りがあります。特に「同じ志望校を目指している全国のライバルに出遅れている」と感じている人は、時間を徹底的に合理化する必要があります。にもかかわらず、「模試の復習」と称して、膨大な時間をかけて「直しノート」を作っている生徒さんを良く見かけます。対時間効果が悪すぎます。私には、それが耐えられないのです。
コピーして貼るのであれば、まだ許せますが、それでも、ノート作りで「復習」が終わっている生徒さんがほとんどです。
違うんです。目的はそこではないのです。しかし、人間はいとも簡単に、手段を目的化します。私はそれが怖いのです。
大切なのは、問題の復習を通じて、「なぜ間違ったのか」と「間違った原因を探ること」です。そして、もっと大切なのは、「その原因を除去する」ことです。
そのために、「間違った問題を書き写し、解答を書き写す」ことが最適だとは、私には思えません。
私が推奨しているのは、「気づきノート」です。
例えば、英語で「名詞が二つ続いていれば、『関係詞の省略』を疑え!」と書いて、間違った例文を記入しておくとか、数学であれば、「模試の直前には、『相加相乗平均』と『点と距離の公式(ヘッセの公式)』は思い出しておけ!」とか、そういう「気づき(ポイント)」を書き記しておくのは、対時間効果が抜群です。

進研模試さんも「進研模試は、年間を通じて全範囲の弱点を網羅できるように作ってあり…ノートに書き写して…」と「間違いノート作り」を推奨していることを知っています。模試を作成しているところは、みんなそう言います。そして、私も高校生の3年生の夏前まで作って、満足していました。
でも、それではあまりに時間がもったいないです。

順調に進んでいる人も、進んでいない人も、残された時間は平等です。
順調に進んでいない人は、「目的」を見つめてまっすぐに走りましょう。順調に進んでいる人も、追いつかれないように、より時間の合理化を図りましょう。

ブログにも書きましたが、「同じ問題を二度と間違えない」ことはもちろん大切です。しかし、そこで止まっては意味を成さないのです。明日につながらないのです。繰り返しますが、ポイントは「間違った『原因』を探すこと」です。原因を探し、克服するように努力しさえすれば、未来は光に満ち溢れています。

MACさんの未来が輝くことを、心からお祈りいたします。【こ】
[ 2011/04/17 05:15 ] [ 編集 ]

質問です

英語科今井先生が間違いノートについて書いている記事がありましたが、やはり「こ」先生が言うように「いらない」方でいいですか
http://www.toshin.com/news/advice/detail.php?id=471
[ 2011/04/15 19:01 ] [ 編集 ]

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