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ZMS古文単語 【第10回】 

~ 不安系 ~ 3単語
「うしろめたし」 「こころもとなし」 「おぼつかなし」 の違い
今回の「うしろめたし」と、第4回の「こころもとなし」は、ともに、「私、不安なんです」という感じの単語です。そこで、今回、新たに「おぼつかなし」を加えて、この3単語の違いを把握しておきましょう。

まず、№115 「おぼつかなし」 を学習しておきます。
「おぼつかなし」の「おぼ」は、おぼろ (ぼんやりとはっきりしない)が語源です。
今でも使うよね、『幼い頃のことなので、おぼろげにしか覚えていません。』とか。
したがって、
①はっきりしない 
という意味が第一義です。「はっきりしない」ので、
②気がかりだ、不安だ 
という意味が生まれるし、また、「はっきりしない」ことが逆にプラスに作用して、
③待ち遠しい
という意味も持つようになりました。

ちゃんと書くと、こんな感じですね。この説明もわりと分かりやすいです。
でも、やっぱり イメージ で覚えるのが簡単です。

彼がいても寂しい1
これ(↑)が、「おぼつかなし」のイメージです。       
※ 長くなったので、不安系3単語のまとめは、明日ね。 【こ】

【例文】山吹きの清げに、藤のおぼつかなきさましたる、すべて思ひ捨てがたきこと多し。(徒然草)
【例文訳】ヤマブキが清楚に(咲いているさま)、藤の花がぼんやりとした様子で咲いているのなどどれもこれもみな見捨てられないことが多い。

【例文】夢の中にも見たてまつらで、恋しうおぼつかなき御さまを・・・。(源氏物語 明石)
【例文訳】夢の中でさえお目にかからず、恋しく会いたく思っているお姿を・・・。


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[2015/04/18 13:32] 「ZMS古文単語」 | コメント (0)

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