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ZMS古文単語 【閑話休題③】  

前回に取り上げた「こころもとなし」「おぼつかなし」のイメージの違い、覚えていますか?
実は、この2つについては、もう一つ、違うところがあります。
それは、「なし」です。
「こころもとなし」は、「心許無しでしたよね。
だから、「心が自分の元に無い状態」=「もやもや」だったわけです。
これに対して、「おぼつかなし」は、「覚束なしと漢字を当てます。
「なし」なんです。NOTじゃないんです。
この「なし」は、語意を強める接尾語なのです。
※ もし、この「なし」が「無し」なら、おかしいでしょ。だって、「おぼ」=「おぼろ」が「無し」になると、はっきりしてしまい、心配なんてしなくなりますよ。

「なし」は、2種類ある。
否定の「なし」 vs. 語意を強める接尾語の「なし」 

実は、【こ】がZMS古文単語を作成した理由の一つが、この「なし」なんです。この「なし」の扱いについて、既存の古文単語集はとてもいい加減です。

例えば、今回の「おぼつかなし」について、以下の古文単語集が「覚束無し」としています。
※ パスワード(浜島書店)、合格古文単語380(桐原書店)、マドンナ古文単語(学研)などなど、超有名な古文単語集がミスを犯しています。
これでは、受験生は困ってしまいますよね。
語源とか、漢字とかに頼れないので、意味を理解することなく丸暗記をすることになりますから。
しかし、丸暗記だと、センター試験のような選択肢問題のときに、困ることになります。
自分が覚えている意味が選択肢にない場合があるからです。

そこで、否定の「無し」なのか、語意を強める「なし」なのか、について、ZMS古文単語は以下のように厳密に区別して作成しています。

「無し」 ⇒ 否定の「なし」
「なし」 ⇒ 語意を強める接尾語の「なし」 


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[2015/04/21 23:21] 「ZMS古文単語」 | コメント (0)

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