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ZMS古文単語 【第13回】 「いたし」と「こちたし」 

すみません。ブログの更新ができませんでした。再開します。
「痛い系」 の途中でしたね。
「痛い系」で覚えるべき単語は、次の 「5個+1」でした。
いたし /こちたし / かたはらいたし / うしろめたし / いとほし + (いたはし)
「かたはらいたし」と「うしろめたし」やったので、
今回は、№044 「いたし」 と、№236 「こちたし」
まず、「いたし」 ですが、「甚し」 と漢字を当てて、
プラスマイナスを問わず程度が甚(はなは)だしい様子を表します。
そして、「甚(はなは)だしい」とは、「程度が普通の状態をはるかにこえている状態」を意味するので、
①甚だしい、②すばらしい、③ひどい
という訳になります。
次に、「こちたし」 ですが、通常は、「言痛し・事痛し」 と漢字を当てます。
しかし、そうではなくて、「①言甚し・②事甚し」 と考えてください。すると、
「①言甚し」で、言葉数が甚だしく多く、①うるさい、わずらわしい
「②事甚し」で、事が甚だしく大きく扱われ、②大げさだ、仰々しい
とすんなり覚えられます。


※ 注意すべきは、
現代語の「甚(はなは)だしい」は、マイナスイメージでしか使われないけど、
(例)非常識も甚だしい、甚だしい被害
古語の「いたし(甚し)」 は、プラスイメージの場合にも使われること。
2202_C.jpg今でも、「ヤバい」って、悪いときも使うけど、良い意味でも使うじゃないですか。
めちゃくちゃ美味しいときに、「これ、ヤバいわ」とか。
そんな感じです。
これに対して、
「こちたし(言甚し・事甚し)」 は、
現代語と同じく、マイナスイメージしかありません。

※ なお、「こちたし」とセットで、
№237 「ことごとし(事事し)」 も覚えておこう。
「事事し」も「事甚し」も、「事」がたくさんある点で同じなので、
「ことごとし(事事し)」は、「大げさだ、仰々しい」で、同じです。

※ 「ZMS古文単語」を持っている人は、№236「こちたし」の②の意味を、
「甚だしい、度を越している」から、
「大げさだ、仰々しい」に直しておいてください。
その方が、「事事し」とセットで覚えやすいので。

【こ】
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[2015/06/03 08:20] 「ZMS古文単語」 | コメント (0)

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