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理系のメーカー離れ 

「なぜ、理系のメーカー離れが進んできているのか」という宿題を済ませておきます。
まず、「理系のメーカー離れ」のデータからチェックするね。

■ 就職人気ランキング【理系男子】
理系男子の変遷
今度は、メーカーに色を付けてみました。
10年前(2007年)と現在(2017年)とを比較すると、歴然です。
理系のメーカー離れ(文系就職志向)は、間違いなく進んでいます。

10年前までは、日本を代表するメーカーがズラリ。
これが、戦後、ずっと続いてきたんです。
なのに、今は、サントリー1社だけ。なんでだろう ?

まあ、要するに、日本のメーカーに魅力がない、あるいは、将来性に不安を感じているわけです。そして、原因(理由)は、いろいろあると思いますが、ここでは、【こ】の見立てを書いていきます。
【こ】は、その原因は、日本のモノづくりに対する、目的意識の欠如、あるいは、その甘さにあるのだと考えます。

わかりにくいよね…、つまり、こうです。
日本人は、心のどこかで、「良いモノ」を作れば売れると思い込んでいます。
そのため、消費者の求めているモノを作る、という視点が欠けているのではないでしょうか。

いやいや、消費者は、良いモノを求めていますよ、という反論があるでしょう。
そうでしょうか。
消費者は、「良いモノ」を求めているのではなくて、「欲しいモノ」を求めているだけではないでしょうか。

具体的に考えてみます。

例えば、10年前に、人気№1だった「トヨタ」が、今、10位にも入っていません。
その「トヨタ」の企業スローガンは、「FUN TO DRIVE, AGAIN」です。
なぜ、「AGAIN」かというと、かっては「FUN TO DRIVE,」を掲げていたのですが、若者の車離れが進んできているので、
”もう一度「クルマの楽しさ」をお届けしたい”
という気持ちを込めているそうです(HPで高々と宣言しています)。

おいおい、ホントかよ、と、突っ込みを入れたい。
この企業スローガンには、「実は、みんなクルマが好き」→「でも、今の若者は、それを知らない」→「だから、クルマの楽しさを伝えたい」という思考回路が透けて見えます。
そりゃね、クルマの会社に就職している人は、みんな、クルマが好きだし、クルマを運転するだけで楽しいんでしょう。
でもね、消費者がみんな、そう考えているとは限らないよね。

【こ】も、こういう勘違いをしていました。
数学が好きで好きでたまらない【こ】は、「本当の数学の楽しさがわかれば、みんな数学が好きになる。だから、どうにかして数学の楽しさを伝えたい。」と本気で考えていました。
もちろん、こんなのアホな「妄想」ですよ。
でも、数学好きな数学講師が集まれば、こんな議論になるんです。
大学受験に数学が必要なので、数学を勉強しているだけなのにね(自嘲)。

クルマも同じはずです。
少なくとも、【こ】は、クルマを運転するのが、面倒くさいです。ぼーっと本を読んだり、寝ている間に目的地に着くのが理想です。でも、好きなときに、好きなところに行くのには、クルマが一番便利だから、クルマを運転しているだけです。

おそらく、そこに目を付けたのが、テスラのイーロン・マスクCEOであり、Googleなんだと思います。
つまり、こうです。
消費者が本当に求めているのは、「楽しいクルマ」「良いクルマ」ではなくて、「好きなときに好きなところに行ける自由(Free)」なんだと。
だから、「自動運転」なんだと思います。

「自由」に、わざわざ「Free」と入れたのには、理由があります。
【こ】の妄想かもしれませんが、おそらくGoogleは、、世界中があっと驚くような、そして、誰もが熱狂的に受け入れるような未来世界を思い描いています。
長くなったので、また次回に。

最後まで読んでくれて、ありがと。 【こ】
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